今日は、3月8日、国際女性デー。

日本では、まだまだ盛り上がりに欠けますが、ヨーロッパやアメリカの都市では、大々的にパレードが行われてて、ヨーロッパに住んでいる留学時代の友達はパレードに参加してて、やっぱり意識が違うなぁって思ってしまいました。

イタリアでは、この日はFESTA DELLA DONNAと呼ばれているみたいで、男性が女性に日頃の感謝を込めてミモザの花を贈るんだって。だからミモザの日でもあるみたい。めちゃめちゃ素敵だぁ〜。日本でもこれが一般的になって欲しいと思ってしまった😌🌼

さて、本題行きます笑。

ウェルテルに続き、読んだのは

平野啓一郎著、マチネの終わりに

あらすじ:天才クラシックギタリスト・蒔野聡史が、フィアンセのいる国際ジャーナリスト・小峰洋子に出会い、一目惚れ。一度の食事で会話重ねただけで、お互いに惹かれあい、思いを寄せ合います。2度目の食事で、蒔野はフィアンセのいる洋子に告白・・・!洋子もフィアンセとの婚約を破棄し、蒔野と時間を過ごすことを決断しますが、思わぬすれ違いが起こります・・・

大人の切ない恋愛が描かれているのですが、ただの恋愛小説ではなく、大切な人をどう大切にするか、グローバリズムなどについても考えさせられた。

福山雅治さんと石田ゆり子さん主演で映画化にもなってたから、結構読みやすいのかなと思い、軽い気持ちで手に取ったんですけれど、実際に読むと、一文一文がめちゃめちゃ思い。

特に主人公の洋子さんが教養ありすぎて、いちいちおっしゃっていることが難しい笑 

やっぱりロマン主義以降かしらね、美にあまりに多くの期待が伸しかかるようになったのは。美しくないものまで随分と面倒を看てきたから。・・・でも、表現すべきものを媒介するだけじゃなくて、この世界の悲惨さから、束の間、目を背けさせてくれる力もあるでしょう、美には?

マチネの終わりに

映画の感想を語りあうシーンで、美とは何か話しているんだけれど、こんなこと言えないもんなぁ、普通。ロマン主義ってなんだっけ??ってなってしまったし、ロマン主義の頃の時代背景とか理解してないから、はぁ、、、としか言いようがなかった、、、恥ずかしい、、、笑

しかも、ダンテの神曲だったり、聖書の一部暗唱できちゃったりしてて、洋子さんすごすぎ、、、って感じでした。

こんな教養ある女性憧れる、、、

そして、中東情勢だったり、戦時中のバルカン半島の情勢だったりに触れられてい担だけれど(洋子はユーゴスラヴィアにルーツがある)1940年代あたりのユーゴスラヴィアの情勢とか知らなくて、置いてけぼりになりがちだったから、途中でユーゴスラヴィア解体の歴史勉強し始めちゃったりしたわ。

個人的に、パリに留学してたこともあって、パリの地下鉄の名称だったり街の名前が出たりすると、あぁあそこか、、、!って街の風景思い浮かべながら読めたりして、パリに戻りたくなってしまいました。

すごい教養が高く、英語も日本語もフランス語も流暢で高尚な洋子さんだけれど、すごい共感するとこともあったんだよね。

洋子さんは、自分の意見をしっかり持っている人で、それが故、自分の意見を譲れず、夫の気持ちに寄り添えない、全面的にサポートできない。夫は、そんな洋子を、君はそういう冷たいところがあるよと言われてしまう。

自分も、中立的な立場にたちがちで、そこは共感してあげるべきってわかってても、そうできないことがよくあって、母に、ほんと薄情な娘だねって言われます。。。いや、自分でもわかってて直したいと思ってるんだよ。うん、それ最悪だね、ムカつくね!って言ってあげられるようになりたいわ。

これ読んで、ますます自分、結婚できるのか不安になりました笑。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です