私はたまにお菓子を焼く。

別に趣味ほどではなくて、なんとなく自分で作って食べたいなと思った時だけ。

Julie and Juliaの影響でバターとチーズがたっぷりのこってりしたマフィンが食べたくなった。

TOEIC受験後にDEAN and DELUCAに寄ったけど、いまいち美味しそうなのがなくて、自分で作った方が美味しくできるな!という結構な自惚れで自分で焼くことにした。

チーズの入ったマフィンといえばブルーベリークリームチーズマフィンだろうと思ってそれを作ることにした。

お菓子を焼くと言ったら、だいたいブラウニーかバナナブレッドで、

今回も、それと同じ感覚で作ろうとしたのがよくなかった。

想像以上に労力と手間が必要だった。

参考にしたレシピは、生地が結構硬めで、とても混ぜにくい。

ゴムベラで混ぜた方がいいのか、泡立て器で混ぜた方がいいのかわからないから、どっちも使ってみて、結局どっちにも生地がこびりついて、取る作業に時間が取られ、やっと取れたと思って泡立て器をテーブルに置いたら、何かの拍子で、カーペットの床に落ちて、カーペットが汚れるわ、、、

そんな手際と要領の悪さに、いらいら。

さらに、服の袖に生地がつく。

そして、イライラ度がさらに上昇。

とはいえ、なんだかんだ1時間半くらいかけて焼き上げた。

そして手作りはやっぱり、美味しい。

出来立てはほかほかのふかふかで。

甘さも控えめにしたので、素朴な生地の味をしっかり味わえる。

たっぷり使ったバターの芳醇な香りが鼻の奥に広がり、たまに訪れるクリームチーズの酸味とプルーベリーの柔らかい甘みが交わるともうそこは天国だ。

その感動の勢いのまま、インスタのストーリーに焼く前の焼いた後のマフィンをの写真をストーリーに投稿する。

見た人は、なんて優雅な日曜日を送ってるな〜(自分で言ってて気持ち悪い)

女子力あるな〜(自分で言ってて気持ち悪い )

充実した休日過ごしてるわ〜とか思うだろう。

ただ実際は、家の中を汚し、服を汚し、イライラしながら作ってるだけだ。

お菓子作りの一番最後のパート、出来立てを食べるのが一番最高出会って残りの90パーセントは素敵でもなんでもない。

うわぁ〜無塩バターたっけぇなぁ〜有塩でいいかなぁ。いやでも無塩じゃないとなぁ。

クリームチーズはやっぱりフィラデルフィア?いやでも40円安い雪印にしよ。

とか。

実際、非常に庶民的で、キラキラしてない。

でもSNSにあげるのは、一番キラキラしてるところだけ。

みんなそう。

だからyoutubeとかで丁寧な生活動画あげてる人は、マジでそれいつもやってんのか?となるし、モーニングルーティン系もそうだ。

カバンの中身紹介もそう、いつもちゃんとハンカチティッシュ入ってる??

いやいやレシートも実は入ってたりするんでしょ?

とか思いながらみる。

友人のsns上だけの情報と自分の全てを比べたら、そりゃあ、自分が劣ってるように見えて当たり前。でも実際そうじゃない。

なんだかんだ、みんな同じなんだ。

他人と比べず、自分軸で判断する。

どんな選択をすれば自分が幸せになるか。

昨日、ストーリーをあげて5分後にそう思った。

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